
荒井執行役員

川田執行役員
1期生:2023年11月配属 4名
2期生:2025年 4月配属 5名(1名は9月配属)
3期生:2026年 5月配属予定 2名 現在9名の技能実習生が4拠点で活躍中。来春に2名配属予定。
1.採用前
- 技能実習生採用を検討したのは何がきっかけですか?
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荒井取締役:整備人員が足りてなく、グループ会社で先に実習生を採用しており期間が満了になり「継続しないで千葉三菱コルト様で採用しますか?」と言われ特定技能で採用しないかと話があり、結果的には採用には至らず。グループ会社での外国人労働者で成果が出ていると聞いたので採用するに至った。
- 技能実習生採用を検討した時にどんな不安要素がありましたか?
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荒井取締役:社員が外国人を教育出来るか、対応出来るかが不安要素で、グループ会社では対応出来ていたが、当社の企業文化で出来るのかが不安要素であった。
受入れに伴った管理上の法律や制度の知識が無かったことが2つ目の不安要素。
- 技能実習生採用を検討した時に同業他社様の話を参考にされましたか?
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川田取締役:千葉三菱自動車君津店へ見に行かせてもらったのと、アース電機日立へ見学させてもらい決めた。
アース電機の外国人(技能実習生)がベンツの作業しているのをみて、日本人スタッフでも難しい作業をしていたので、教育しだいで活躍できるのではないかと思った。
- 社内で話した時の受入れ拠点側の印象はいかがでしたか?
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荒井取締役:採用のきっかけは人手不足の現場だったので、その点に対しては特に事前には問題は無かった。
2.採用面談
- 採用前の外国人の印象はどのような印象でしたか?
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荒井取締役:目的意識がはっきりしているのと、まじめでよく働くと事前に聞いていたが報道で良くない話があるのも事実で失踪の懸念があるのではと少し頭をよぎった。
- 実際にベトナム面談へ行かれた率直な感想をお願いします。
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荒井取締役:Web面談とは違って言葉が通じないが表情や決意を肌で感じる事ができた。以前海外向けの面談でWeb面談をしたことがあるが、聞きたいことが伝わらず、意思疎通がWeb面談では難しいと感じていたので、現地面談で良かった。
川田取締役:実際にESUHAI様(送り出し機関)との打ち合わせで理念がよく理解でき、日本語学校を見学し来客対応の挨拶だったり日本語授業内容を確認し、日本の学校と差がないことが理解でした。また生徒と直接ヒアリングできたので日本で働きたい学生は希望や日本で働きたい思いを感じることができた。
実際に面談した学生は当社の事をよく調べており、日本でも就職難の際は良く調べ、働きたい意思を感じ取れたが、今の日本は就職口が多数あるので意欲を感じ取らないが、面談に出てきた学生は日本で働きたい意欲を感じ取れた。
3.入国前
- 入国前諸手続きで何か困ったことや、手間取ったことはありますか?
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荒井取締役:特にはなく組合のサポートもあり問題なく手続きができた。
- 住宅や家財道具準備で困ったことはありますか?
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荒井取締役:一番苦労したのは住居で配属のタイミングに合わせて会社負担の少ない住居を探すのが難しく、良い物件があって大家さんとの調整で手間取りリホーム等のタイミングが間際になり、エアコン工事等が直前になったりしたので次回の課題にしたい。
家財道具は特に必要なものは事前にリストを頂きて準備はして問題は無かったが、ベトナムの風習や文化を理解していなかった点もあり、特に炊飯器は(5.5合炊き)を購入したが小さく、改めて炊飯器を追加購入した。
組合:組合のリストもフライパン×1、鍋×1というリストで寮に配属された日に確認すると小さいフライパンだった事もあり、お渡しするリストも更に具体的に見直す必要があると感じました。冬場に入国する際は、企業様に衣替えされる際に不要になった衣類を前もって集めてもらったりはしていましたが、食器類についても不要な食器を集めてもらいようにしておきます。
荒井取締役:それとは別に寮のレイアウトにより電子レンジが直置きされていた。当初は冷蔵庫の上に置く予定でコンセントが足りず、電子レンジを別のコンセントから配線した結果、床に置いており寮のレイアウトやコンセント配線で棚を購入し、配置を検討する必要があると感じました。
組合:配属日寮へ同行するので電子レンジが直置きされていると企業様へ話をすると思いますので、実習生が後から配置換えした可能性があります。
荒井取締役:いずれにしても、配属してから寮へは行く必要性があると感じました。
4.入国後
- 配属後、約1年経過し実習生は当初想定していた期待値のどれくらい働いていますか?
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川田取締役:1期生は順調。当初の心配は車の運転が出来ないので、日本人採用者は運転免許を持っているので、免許がなく車移動を心配していたが、車移動の問題は拠点からは聞かないので特に問題はないと感じている。
課題と言えば1期生を拠点異動させたが、1期生が2期生の面倒をみてと思っていたが2期生にもプライドがあり、1期生と2期生を混ぜないほうが良かったのかと判断しています。
組合:A拠点では人の相性問題があるかも知れませんが、B拠点では非常に仲が良くプライベート良く遊んだりし関係性は良いと思いますが。
川田取締役:混ぜないほうが良いと思ったのは1期生同士、2期生同士だとお互い切磋琢磨し同期同士で競争心が生まれ隣で同期の姿が見えるが、拠点が離れてしまうと見えなくなってしますので、人が合う、合わないより同じ時期に入った者同士レベルが見えないのが課題と感じています。
良い面も、悪い面もあり日本人でも課題はあるので、今回は2年連続採用し、まだ始まったばかりなので、今後いろいろ検討していきたいと思います。
- 今後の実習生に何を期待しますか?
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荒井取締役:長く働いてもらいたいと思っています。最終的に国に帰ると思いますが、成長して帰ってもらいたいと思います。
川田取締役:長く働いてもらいたいです。戻った時に技能を身に着けてもらい、日本で働いてよかったと思えるようになってもらいたいです。

中央店 クアンさん

中央店 ティンさん
